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感じ方をゆだねる

途中アップされていましたね!

わわわ。
すみません。




前回のBlogで何を伝えたかったかというと
能・文楽・歌舞伎のそれぞれの魅力を自分なりの解釈で書き連ねえようと思っていたのですが
ちょっと壮大すぎて・・・


本当は3つを比較しながらお話を進めていけばわかりやすいのですが
なんと、こちら知れば知るほど語りづらくなってきます。

100人いれば100人の解釈が有るといっても過言ではないかも。






私たちが能・文楽・歌舞伎を愛する理由

と題名をうつならば
それは1つではなくそれぞれ。





今『和楽6月号』で特集をしています。
こちら本当に分かりやすく
しかしどのページにも同じことが書かれていない。


もしご興味あれば是非。




この中で私がとてもしっくりきたのが

能を語る中での場合
ちょっとだけ書かせて頂きます。





人間の深層心理を描く能は自分自身を映す鏡。
だから感覚で見る。











能を見る上では勉強。
頭で理解しようと必死に。
もちろんそうしたことが必要な時期もある。

しかし結局のところ能が表現しようとしているのは人間の気持ち。
想像力と感じる力さえあれば、能は理解できる。

それは能とは自分を映してくれる鏡だと思うから。

例えば人間関係で悩んでいる時に能を見ると知らぬうちに自分の心を整理していることがあります。
舞台上でシテが様々な言葉を尽くして思いのたけを語っている。
その姿を見ているうちに自分で気づかなかった自分、あるいは気づかなかったことにした本音がだんだんと表面化してくることがあるんです。



「なるほど私はそんな風に考えていたのか。本当はこうしたかったんだ」という具合に。




頭で理解することをやめることで初めてそういう経験ができた。












このように書かれている氷川まりこさんの感覚に

はっ

とした。



もちろん
このように感じられるまでには知識や経験がたくさんいるのだとは思いますが
私は氷川さんがおっしゃった感覚に



出逢いたい




そうおもったのです。
私は。



能をみながら自分に出逢う。
そんなこと考えたこともなかった。








また文楽や歌舞伎については機会があれば。


あ。あすにはともちゃんから753企画告知あると思います。



想いはいっぱい詰まっているしお伝えします。
しかし
それぞれみなさんの捉え方で
MEDELLを感じてもらえたらこの上なく嬉しく幸せです。
by medell | 2014-06-12 19:49 | つぶやき
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